ニッチツ(公民館、診療所編) 1/3
ニッチツの魅力のひとつとして、
ひとつの場所に様々な種類の廃墟がある、というのが挙げられる。
それは、まさにそこに人の生活が根付いていたことの証である。
公民館、診療所、銭湯、商店が今なお現存している。
そこで、今回は簡単に前二者に触れていこうと思う。
まずは、公民館から。
入ってまず現れるのが、卓球台。
体育館としても使われていたようだ。
しかし、フィルムの映写室等あることを考えると、
どうやら多目的施設という位置づけであったことがうかがえる。
そうそう、これは今にも落ちてきそうで怖かった。
(完全な妄想)
週末の夜はここに集まって映画見たり、劇をしたりしたんだろうなぁ。
(まだ続く妄想)
その後に、だだをこねる子供を寝かせて、ここで一杯とかしたりして。
そんな風にニッチツの夜は更けていく。
公民館から少し降りたところ、道路からは橋の先に診療所がある。