廃売店 4/4
奥にはコテージが数棟ほど。
近づくとプレハブ建てであることがわかる。
中は何かなと思ったら、自転車の山。
レンタルサイクルでもやってたのだろうか。
別の棟は普通のコテージだった。
無数の空き缶で作られた…これは何だ?
とにかく素晴らしいリサイクル精神。
去り際に「パシャリ」
こう言ったら失礼かもしれないが、特筆するものがない廃墟だった。
「普通」とでも言うのだろうか、汲み出すべきものが見つけられなかった。
でもそれは現にそこにあったし、今も用無しではるがあり続けている。
やはり根源的にはそのことに魅かれしまうのだろう。